ごあいさつ
理事長 浅田 徹
理事長就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
この度、令和5年9月15日より前期に引き続き理事長に就任いたしました。
微力ではありますが、新田井堰土地改良区組合員様のお役に立てるよう、一生懸命尽くしますのでよろしくお願いいたします。
当土地改良区は一級河川円山川及び同出石川を隔てた東部の田園地帯、通称「六方田んぼ」面積約370ヘクタールの農地を管理する兵庫県内でも有数の土地改良区であります。
業務は、出石川(一部、六方川)から取水して六方田んぼに給水し、緑豊かで広大な農地を維持することにあります。この農地には水稲を中心に栽培されておりますが、近年は「コウノトリ育む農法」として、水稲はもちろんのこと小麦や大豆の作付けも行われております。
当土地改良区は、昭和55年から16年間の歳月と約46億3000万円の工費をかけて、平成7年に「六方地区県営ほ場整備事業」が完成しております。このときに設置された揚水ポンプやパイプライン等が順調に稼働するよう維持管理するのが当土地改良区の大きな任務であります。
これら多くの施設は既に30年以上経過したものも多く、今後一層老朽化が進むこともあって、経費面等多くの課題もありますが、組合員様のご理解を得ながら役員一同、一丸となって最大の努力をいたしますのでよろしくお願いいたします。